2018-04-10 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
今般審議いただいています生産性向上特別措置法案というのは、金融分野に限らず、幅広い規制領域でレギュラトリーサンドボックスを展開することを可能とするものというふうに承知をしております。この点は、恐らく、各国でも余り見ない、日本独自の工夫であろうというふうに思っております。
今般審議いただいています生産性向上特別措置法案というのは、金融分野に限らず、幅広い規制領域でレギュラトリーサンドボックスを展開することを可能とするものというふうに承知をしております。この点は、恐らく、各国でも余り見ない、日本独自の工夫であろうというふうに思っております。
○政府参考人(池田唯一君) 御指摘のとおり、フィンテックの動きは今後も多様に進展していくことが予想されるところでありまして、そうした中で、ITを活用することで規制領域をまたがるサービスが登場、拡大していくということは十分考えられるところだというふうに考えております。
他方、例えば、今後ITの進展などに伴いまして、異なる規制領域にある業務が、IT技術を用いて実態上極めて近似した機能を提供するようになるということも想定されるところでございまして、そうした場合に規制が区々となっておりますと、利用者保護上の問題が出たり、利用者利便、あるいは事業者のビジネス選択にゆがみを生じさせたりするということになるのではないかという指摘もあると承知しております。
別の言い方をいたしますれば、規制緩和は多様なサービスの提供に伴う消費者選択の拡大、規制領域において特に大きな内外価格差の縮小、ビジネスチャンスの拡大、外国企業への市場開放、内需を中心とした経済成長など、多様なメリットをもたらすわけであります。 第四に、近年の政治汚職、金融業の不祥事、建設業の談合事件は、いずれも規制産業において発生しております。
それから三分の一が規制領域なんです。
それは、何よりもやはり今の現在の政治機構と行政機構というものが、日本の国民経済、政治システムのあらゆるところが旧来のシステムではできないものになっているということでありまして、そういう基本認識に立ったときに、まず経済システムについて見れば、先ほど申し上げたようなGNPベースで三分の一の規制領域というものをここで大きく変えない限り日本は新たな発展はあり得ないというふうに私は思っているわけです。
つまり、損失補てん自体が証券取引法の規制領域では許されないという行為でございますから、第一義的にはこの観点から所管庁である大蔵省が規制なさるのが有効であり適切であるという観点に立っておるわけでございます。
これを受けまして、競争政策を担当いたします公正取引委員会といたしましては、現在日本における政府規制領域及び独占禁止法適用除外領域の法令の数、全体の経済に占める割合等につきまして鳥瞰図的な分析をいたしておるわけでございまして、そういう意味におきましてはまだ本格的な取り組みの態勢にまで入ってはおりません。
○橋口政府委員 OECDの勧告は、政府の規制領域並びに独禁法適用除外領域全般について問題にいたしておるわけでございまして、当面の業種として挙げておりますのが、先ほど申し上げましたようなエネルギー、運輸、金融等でございます。
したがって、八条の規制領域というのは、団体の組織活動によって競争制限がもたらされるのを防ぐ、こういうことであります。したがって、団体の組織活動を実効あらしめるためには、主要な事業者がその裏づけをなしているということは言えるわけなんですけれども、構成員の全部が競争制限行為に積極的に参与した、こういうことは直ちには言えないわけであります。
また、先ほど申し上げました新しいばい煙規制領域あるいは河川の領域を調査し、あるいは有毒ガスを調査するための調査費を相当大幅に明年度予算に要求いたしております。 さらに、公害衛生研究所をつくりまして、公害が人体にどのような影響があるかということを十分に調べまして、それによって将来起こり得べき公害を排除いたしたい。